箱も大事！

先日とある道の駅に入って野菜を見ていたら雪んこ人参の箱が目に飛び込んできてびっくり！いつ出したっけ？っと。雪んこ人参の箱は中村がその当時、深浦の一本松の近くの畑から収穫された人参の鮮やかなオレンジと広大な畑に、風雪に耐えながらしっかり立っている松と真っ白な雪をイメージしている。雪んこ人参というネイミングから、可愛らしさを出すため雪だるまに人参を持たせた。農家側は送ることばかりを考えるが、受け取る側のことも考えなければならならないと思う。受手は沢山積まれたダンボールの中から、その箱の中に何が入っているのか、字を読まずとも中の商品がイメージするダンボールの方がありがたい。受手と求めるものが微妙に違うことを農業者の方にも知って欲しいと思う時がある。この箱をデザインした時も、白は汚れが目立つとか、クラフトのガムテープを使えないとの意見も多かった。でも、今では取引き先にもこのオレンジと白のツートンカラーが定着してきたようである。可愛いからダンボールのままで、店頭に置かせてもらっていますというお客様も多くなってきて凄く嬉しく思っています。箱も商品の一部なんですよね〜