ご無沙汰しております。

H28年シーズンも忙しくしている間に

冬となってしまいました。

更新がなくご心配おかけしておりますが

前年を上回る良い結果を残せそうな予想となっています。

ブログの更新がままならないこともありfacebookにて

情報を発信してまいりますので『黄金崎農場』のアカウントにて

皆様よろしくお願いいたします。

昨年までの数年間、5月・6月は干ばつ傾向でしたが

今年は梅雨らしいグズついた天気が続いております。

1週間に一度ほどまとまった雨が降っていたので

作物の生育に適しているなと思っていたのも束の間

今度は降り過ぎなくらいの雨となってきました。

まだまだ植えつけ作業や管理作業がたくさんあるために

滞り出すと、いろいろな弊害が出てくるので

僅かなタイミングを大事にしていかなければなりません。

それに加え、湿度が高いと作物の病気も発生しやすくなるので

そちらも注意が必要です。

干ばつもダメ、降り過ぎもダメって人間のエゴではありますが

最終的には天のみぞ知るというところでしょうか。

我々はその時にできることを一生懸命やるのみです。

4月は天候が安定せず、雨の周期が短かったり、強風被害が出たりと

植え付け作業が順調に進みませんでしたが

5月は晴れが続き、また10日に一度程の適度な降雨も有り

ジャガイモの植え付けも遅れを取り戻して終了することができました。

他の作目の大根・キャベツ・レタス・大豆などは

まだまだ植え付け作業が続きますがほっと一安心でしょうか。

この先は、草・虫・病気などとの戦いとなっていきます。

この管理作業が腕の見せどころですね。

先日、日本中が強風に見舞われ

ビルの工事現場の足場が崩れるニュースなどが報道されていました。

青森県でもやはり風が強く、育苗用ハウスのビニールがはがされたり

ジャガイモを入れる１００kg以上もあるコンテナも飛ばされて転がったりと

黄金崎農場でも少しの被害がありました。

近隣の農家も場所によっては甚大な被害があったようで

やはり自然や天候にはかないません。

そんな中、深浦方面を車で走っていると

普段から風が強いせいか、他の地域ほどの変化が見られません。

風に弱いと普段の強風で淘汰されてしまうのでしょうね。

週末、また発達した低気圧が日本を通過するようで心配です。

なんだか例年の3月のような天候です。

今年もジャガイモの新品種の組織培養にて生まれた

マイクロチューバーが届きました。

『ジャガイモのデパート』の黄金崎農場発の品種で

お客さんがビックリするような品種が生まれ育ってくれるかな？

なかなか晴天が続かず、植え付け作業が滞っていますが

晴耕雨読で頑張ります！

昨年末から雪んこ人参の企画としてスタートしていた

雪んこチップスがカルビーより発売となりました。

販売箇所はデパ地下などに入っているRF1や青森のAファクトリー

などとなっていますので、みなさん見かけた際は是非ご賞味あれ。

写真は現在Aファクトリーにいる、黄金崎農場の前企画担当の

中村さんが送ってくれました。

隣の茶箱はカラフルなポテトチップで、こちらも農場産です。

日頃、大面積に追われてドカドカと大規模な取り組みばかりではありますが

色々な方の協力により、素敵なこだわり商品を作っていただいています。

感謝・感謝ですね。

今シーズンの作付がいよいよ始まってまいりました。

深浦地区ではジャガイモの植え付け準備が進み

ここ数日中には開始するというところです。

変わって岩木山地区ではＧＷ頃の定植に向けて

キャベツの育苗がスタートしています。

種まきから5日目にして芽が土から顔を出しました。

小さな芽が土を押し上げて地上に出てくるこの瞬間は

毎年見ていても、その生命力や勢いには感動させられます。

本日から新入社員も新卒にて仲間入りし、楽しみなシーズンになりそうです。

5月まで岩木山地区の人参も販売しておりますので

みなさんよろしくお願いします！

雪んこ人参の収穫・出荷がまだまだ続いていますが

5月までのロングランを考えるとようやく半分位なところでしょうか。

先日、写真に写っている梱包用のバンドをかける機械が故障し

1週間近く使用不可能になってしまいました。

いままであることが当たり前に考えていたために、無い時の不便さを

今回つくづく感じました。

やはり機械も人間同様に、時々いたわらないとヘソを曲げてしまうんですね。

今季は人参の販売面でも既存以外のお客さんが増えたりして

また、新たな可能性も見えてきているように思います。

雪解けも早いため、作付の準備もしつつ

まだまだ人参も販売しておりますので

皆様よろしくお願いします。

全国的に少雪が報道されていますが、津軽でも同じく例年の半分ほどでしょうか。

住民の生活にとっては、除雪の作業がない分暮らしやすいのは歓迎なのですが

農業を生業としている我々からすると

例年と異なった気候だということは、今年一年がどんな年になるのかと不安にもなります。

一番懸念されているのは水不足で、乾燥しがちな5月、6月も雪解けの水のおかげで

生活用水や農業用水になっているのですが、このままでは危ういかもしれません。

冬の津軽で太陽を見ることは、シーズン中それほど多くはないのですが

最近は晴れていることが多いのも、なんだか不安になります。

やはり冬は冬らしくしっかり寒く雪が降ってほしいものです。

こんにちは。今日の話題は、写真の猫たちです。

数年前に黄金崎農場の招き猫『ジジ』が亡くなってしまいましたが

この冬からまたまた猫のファミリーが岩木山農場の倉庫に住み着きました。

すっかり餌付けされてしまったのでもはや番犬ならぬ番猫として

憎っくきネズミたちからジャガイモを守っています。

新たな招き猫として、黄金崎農場に幸を招いてくれそうですね。

それにしてもいろんな猫たちが農場を訪れるものです。